Dreaming Is Living

LA在住の音楽ライターが夢実現のヒントを綴ります

夢は諦めてもOK

 こんなタイトルのブラグをやっていると私がこれまで全ての夢を叶えてきたみたいですが、叶わなかった夢、諦めちゃった夢も同じぐらいあります。

 なんといっても次に食べたいものも夢として考える私なので、一杯あります。このブログを始めたのも、これから叶えたい大きな夢がいくつかあって、大きすぎて挫けそうになることが多々あるので、そんな自分を励ましたいという思いからでした。

 一つの夢は、アメリカに移住をしたいという夢を持つ前から持っていた夢で、叶うまでは死ぬわけにはいかないとすら思っている夢です。

 でも、30年以上願い続けて、まだ叶っていません。過去5年ぐらい特にその夢に集中して妄想に妄想を重ねてイメージをふくらませ、行動して努力もしてきましたが、叶っていません。

 夢が叶うタイミングは自分には決められない、そう思ってはいるものの、超本気の夢であるだけになかなか近づかないと段々辛くなってきて「もしかしたらこの夢にしがみついてる私が悪いんじゃないか、あれは私の天職じゃないんじゃないか、そもそもなんでこの夢が叶えられると思ったんだろう」、という黒い雲のような思いが心を覆い始めます。 そうすると、当然、落ち込みます(落ち込んだ時、私は丸一日ふて寝します)。それでも私はこの夢にしがみつきたくて、しがみついています。

 諦めなければ、夢は必ず叶う、それは本当のことだから。

 でも今は、辛くなっちゃったら、何かが違うかも、と思ったら、手放すのはありだと思っています。一回完全に諦めてしまうのも、ありだと思うんです。

 夢は、辛い気持ちで見るものではないと思うから。楽しいから見るものだと思うから。 どんな風に楽しいかっていうと、昔の『ドラえもん』の主題歌がいい例です。「あんなこといいな、できたらいいな、あんな夢こんな夢いっぱいあるけど♪」。このノリです。 辛いなら、今見たい夢じゃないんじゃないのと思うんです。


 夢のいいところは、「完全に自分のもの」であるという点です。本当は人生のあらゆることが完全に自分のものであるはずだと思うのですが、他の人と関わりながら社会で生きて行く限り、完全に自分のコントロールが及ばないことは沢山出てきます。でもそんな中でも、夢だけは、他の誰にも手を出せない「自分の創造物」であると思うのです。

 自分が作るものなのだから、自分で好きにできる。好きにできるということは、夢を変えてもいいし、諦めてもいいし、一旦手放した夢をまた持ってもいいのです。

 あなたの夢なのだから、あなたが好きにすればいい。諦めたっていいんです。
 そして諦めるとしても、自分を責めないこと。

 他の誰の夢でもなく自分の夢なのだから、それに関して何をしようが、誰もあなたを責めません。

 一旦手放したからって、夢が叶う力が弱くなるとは私は思いません。叶うタイミングが変わるだけ。あるいは完全に諦めて、新しい夢を見ることにしたっていい。

 完全に自分のものである夢は、完全に自由なんです。

 夢が大きければ大きいほど、落ち込むこともでてくるかもしれない。そんな時は開き直って、自由に楽しく夢とつきあっていこう、と思うのです。

 

Dreaming is Living!

今日から6月ですね。ワクワクで一杯の月になりますように!