Father's Day
父の日や母の日が近づくと、私は微妙な気分になる。当日は、あまり外に出ない。
離婚率はバカ高だけど、離婚しても家族を大事にする(あるいは家族を大事にするために離婚する)アメリカは、母の日や父の日はここぞとばかりに、みんなでランチやディナーに出かける。
メジャーな母の日の方が人の出が多いけど、父の日もやっぱり増える。
両親が揃っている人は、親のいる人と結婚すると、さらに親が増える。お祝いは一回だけじゃなくなる。
私が母に会うのは数年に一度、父とは交流がない。
父の日に父に何かをしてあげたのは、小学生までだったのではないかと思う。
感謝は、伝えなければ伝わらない。
父もまた、父の日が近づく度に、微妙な気持ちになっていることだろう。
それでも私の中で、いいお父さんを求める気持ちは子供の頃からずっとあって、
いつか義理のお父さんができるだろう、いい人であればいいなと
何の疑問も持たずに思っていた。
今でも結婚する可能性はあるが、相手にはお父さんがいないかもしれないし、
いたとしても自分のお父さんにはなりえない。それが理解できる年になった。
結局、私が夢見ていたお父さんは、これからも存在しない(ちなみに憧れのお父さん像はシュワちゃん。超強そうでしょ)。
何が書きたかったんだか分からなくなってしまった。
それでもいいんだ、ってことかな。
私はたまたまそういう人生を生きていて、父もたまたまそういう人生になっただけ。
夢には色々な形があって、
「自分がこうなりたい」という夢は諦めなければ叶うけれど、
「あの人にこうなって欲しい」とかいう夢は、叶わないこともある。
たぶん、それが本当の意味での自分の夢じゃないから。
あなたの夢は、あなたの夢で、
他人のことは変えられない。
そういうことなのかな、と思ってます。
Dreaming is Living!
….and Big Thanks to all great dads on this planet!