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Dreaming Is Living

LA在住の音楽ライターが夢実現のヒントを綴ります

ジョニー・デップ(of ハリウッド・ヴァンパイアーズ)

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あのジョニー・デップが、ロック・バンドを始めましたよ。この写真右隣の怪しいルックスのアリス・クーパーと。
しかももう一人のメンバーは、私が高校生の時から一番好きなギタリスト、ジョー・ペリーエアロスミス)です。そのバンドの名前は、ハリウッド・ヴァンパイアーズ
元祖ショック・ロッカーのアリス・クーパーが、
1970年代にロサンゼルスのサンセット通りにある「レインボー・バー&グリル」で夜な夜な飲んでいたザ・フーやザ・モンキーズのメンバーや、ジョン・レノンリンゴ・スターといった大スターの飲み仲間につけたグループ名をとって、
あの世にいってしまった仲間達の追悼の意味も込めて結成したバンドです。

9月16日、その「レインボー・バー&グリル」の隣にある40年の歴史を持つライヴ・ハウス、ロキシーで、彼らは初のライヴを行いました。
このライヴが、やばかった!
この3人に元ガンズのダフ・マッケイガンマット・ソーラムが加わってのショウで、さらに衝撃のゲスト続出。(レポートは来月号の『インロック』に掲載されます)
ジョニーはかつてロック・バンドをやっていて、
サンセット通りの有名なライブハウス、ヴァイパー・ルームのオーナーだったこともあるのですが、ギタリスト姿も素敵でした。

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ジョニー・デップを好きでない人なんかいないんじゃないかしらと思うぐらい、
ご多分にもれず私もジョニーのファンです。美しくてヘンなところが素敵。
そんなジョニデに取材をするという天地がひっくり返りそうな事態が、2011年に起こりました。
映画『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』のプレミア前の日本用の取材で、
音楽ライターの私に一時的に降って来た、某スポーツ新聞社さまの依頼でした(ありがとうございます)。
丁度震災後の取材だったので、記事は映画の出演者達が日本に向けて送った応援メッセージがメインになり、ジャック・スパロウ役のジョニーの囲み取材で聞いた質問の答えは、記事には入りませんでした。
いつかどこかで出せたらいいなと思っていたので、この機会に。

 

ーー今回の『パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉』もまた、子供に夢を与える内容になっていると思うのですが、子供に夢を与えるような映画に出ることは、あなたにとって大事なことなのでしょうか?

僕は子供の頃から変わっていて、ういてたんだ。だから僕は、無法者とか変わり者の役を演じるのが好きなんだ。僕がそういうキャラクターを演じることで、変わっていてもいいんだよ、っていうことを伝えられたらと思ってる

 

やはり彼は素敵でした。すごく控えめで、静かに話す人でした。
この答えをあとでレズ坊友達に話したら、「それってうちらに言ってくれてるじゃん!」と大興奮。「だよねー!」と喜び合いました。
別にジョニーは性的マイノリティのことを言っていたわけではなくて、
世の中のマジョリティの枠からはみ出てしまうあらゆる人達のことを言っていたのだけれど、私には特に染みる言葉でした。

 

変わり者といえば、音楽業界の中でも特にロック・スターはヘンな人が多いです。ヘンな人しかいないかも。
近年そういうスターがいるロック・バンドが激減してしまって寂しいなと思っていたところに、いきなり究極のスーパー・バンド、ハリウッド・ヴァンパイアーズが誕生しました。基本的にカバー・バンドなので、クラシック・ロックやハード・ロックが好きな人にとっては至極のバンドです。
アルバム『ハリウッド・ヴァンパイアーズ』も発表されたので、チェックしてみて下さいね。

 

Dreaming is Living!

あっという間に9月最終日。よい一日をお過ごし下さい!