Dreaming Is Living

LA在住の音楽ライターが夢実現のヒントを綴ります

笑わせることに幸せを見いだす男子達

今週末のアメリカはサンクスギビング・ウィークデーといって
国を挙げて国民が家族や親しい友人達と七面鳥の丸焼きをいただくという感謝祭(木)からずっとお正月的なノリだったので、今日はどうでもいい話をつれづれに。

TV取材の通訳をしていて良くある質問。
「このアルバムのレコーディング中の面白いエピソードはありますか?」
物作りをしたことのある人はなんとか分かるのではないかと思うけど、
アルバム制作は地道で地味な作業。繰り返しも多い。
そんな真剣な状況で笑えるエピソードとかって、そうそう起こらないようです。
でも面白いネタが欲しいから、毎回のように聞く。
そうすると、アーティストって器がでかいなといつも思うんだけど、
男女ともに一生懸命ネタを考えてくれます。
ただ、大抵男子の方が、より一生懸命。
そして、なんとかこちらを笑わせようと、それを考えるのを楽しんでいる感がある。

男子は…とか女子は…と一括りで語ることが無理なのは承知ですが、
ずっと同じ質問をしてきた中で感じたこと。
男性アーティストの多くは、人にウケてもらうのが好き。
これはエンターテイナーでもあるアーティストの気質なのかな? とも思ったけど
まあ、男性は一般的にそういう生き物なのではないかと。
で、男ではないレズ坊はどうかというと、女の子を笑わせることに情熱を注ぐレズ坊は多数存在します。彼女以外の女子や男子も笑わせようとします。

男性ホルモンの関係でしょうか。

人に喜んでもらうっていうのは男女ともに誰でも嬉しいことかもしれないけれど、
笑わせるということが喜ばせることの中でも大きな比重を占めている人、
それをいつも試みる人は魅力的だなと私は思う。
そっか、だからお笑い芸人とコメディアンってモテるのか。

 

Dreaming is Living!
過ごしやすく楽しい冬でありますように。