エリー・ゴールディング
イギリスの歌姫エリー・ゴールディングが、
4月7日、ロサンゼルスで初めてのステープルズ・センター公演を成功させました。
映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』の主題歌でグラミー賞にノミネートされた「ラヴ・ミー・ライク・ユー・ドゥー」の大ヒットのおかげで
そのステージを一段上に上げてファンが倍増したエリーですが、
振り返れば2011年にアメリカでリリースされたデビュー・シングル「ライツ」も、かなりヒットしていました。
でもヒット曲っていうのはすぐにライヴの集客力になるわけではなく、
新人アーティストはたいてい、数百人規模の小さなライブ会場から始めて
ファンを増やすとともに会場を大きくしていくというステップを踏むことになります。
エリーはロキシーという老舗クラブで最初のロサンゼルス公演を行い、
次にトルバドールというロキシー以上に歴史のある有名なクラブでの公演を完売にし、それからケイティ・ペリー、ブルーノ・マーズの全米ツアーの前座をつとめて今回遂に自分がヘッドライナーでアリーナを回る全米ツアーに出ることになりました。
トルバドールの公演を観ていたこともあって、エリーがここまで登り詰めたことに感動。
エリーもステープルズ公演が実現したという感激が押さえきれなかったようで「ここでショウをやってるなんて信じられないわ」と
私のハートをぶち抜きする笑顔で言っていました。
今年2月に出た3作目『デリリアム』からの曲を中心に、
4人の男性ダンサーをしたがえて踊りつつ歌う曲、
自らギターを弾きながら歌う曲、
一点で動かずに歌い上げる曲をバランスよく織り交ぜた構成。
派手な演出はないシンプルなステージだったけれど、
彼女の歌声とパフォーマンスだけで会場全体がダンスフロアと化していて、
最高に楽しかった。
スターになってどれだけ大きな成功を収めても、
「こんなことが起こってるなんて信じられない」と感動できるって
とても素敵なことだなと思います。
Ellie Goulding - Something In The Way You Move
Dreaming is Living!
このショウ、友達からのプレゼントでした。
夢を叶えてくれてありがとう♡