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Dreaming Is Living

LA在住の音楽ライターが夢実現のヒントを綴ります

私がこのブログで叶えたいこと

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このブログを始めてから、丸1年経ちました。

1年で29記事。ブログにしてはかなり少ないよね……。

でも読者のみなさんと友人達の応援のおかげでなんとか続きました。

本当にありがとうございます。

1周年ということで、今日は私がなぜこのブログをやっているのかについて

書きたいと思います。

(初めての方は、「はじめまして」も読んでいただけると嬉しいです)

はじめまして - 彼女が夢を叶えた理由

 

洋楽ライターとしての危機感は、ここ10年ぐらいずっと持ち続けています。

この10年間で、洋楽雑誌のみならず雑誌そのものが次々と廃刊になったからです。

でも、雑誌はなくなってもオンライン上でエンターテイメント情報を発信しているメディアは沢山あるし、「書く場所がないから仕事がない」というのは言い訳にすぎないんだよね。

だって書く場所はあるんだから。ブログだってそう。書きたければ、簡単に情報が発信できる時代になった。

でも他の雑誌もそうなのだけれど、記事を書いても原稿料が発生しなければ、ライターは食べて行けません。

雑誌の原稿料は、その雑誌社からいただくのだけれど、旧来のメディア運営は基本的に広告費で成り立っているものなので、洋楽雑誌の場合は主にレコード会社やレコード店が広告掲載料を払うことで成り立っていたんです。

 

でも、CDが売れない時代、その中でも洋楽が売れない時代になって、レコード店も減り、雑誌も減り、広告料を使って雑誌という媒体でプロモーションをするというやり方が通用しなくなってしまったんですね。

それで現在は雑誌よりも、TV用の取材の通訳が主な仕事になっています。

 

でもTVに出られるアーティストというのは、すでに日本で人気があったり、欧米でに大人気になっている新人だけ。他のアーティストは紹介されることもなく終わってしまう。

これまでは欧米の音楽も、邦楽と同じぐらいとまではいかなくてもメディアを通じて日本の社会に流されて行くという「循環」ができていたのに、その流れが止まってしまったんですね。

 

流れが止まると、どうなるか。

まず、お金の流れがなくなる。

そして次に、文化の循環が止まる。

 

せっかくインターネットで世界中が繋がって、世界中の文化や情報を一瞬で得られる世の中になったのに、なぜか洋楽業界だけは停滞。

 

もともと洋楽っていうのは邦楽よりもリスナー数が少なかったし、

「いい邦楽がどんどん出て来ているんだから洋楽は聞かなくてもいい」

「そもそも英語の歌に興味ない」

と言う人達も多いと思う。

 

でも、洋楽には邦楽とはまた別の良さがあって、その別の良さというのは

触れたことがない人には分からないもの。

「別のもの」を「異質のもの」に置き換えることもできる。

そして異質のもの、新しいもの、ユニークなものに触れて、

インスパイアされる時、

新しい感情や、感性や、感覚が、自分の中に芽生えるのです。

 

たとえば今、世界的にも成功を収めているONE OK ROCKきゃりーぱみゅぱみゅは、洋楽から得たインスピレーションを、日本人にしかできないやり方で表現する音楽を作ってる。

それは、「洋楽という文化の循環」がきちんと機能していた時代に彼らと彼女が育ったからだと私は思うのです。

 

でもその循環がなくなったら?

 

完全になくなるわけではないと思う。さっきも書いたけど、インターネット上では全てが循環しているのだから、求めようと思えば洋楽はいくらでも聞ける。しかも無料でも聞ける。

 

私は洋楽を循環させたい。

 

ブログを始めた1年前は、これは夢を実現するためのヒントを書くブログで、このブログを見たことがきっかけで、一人でも多くの人が洋楽の中にも好きな音楽を見つけてくれたらいいなという思いだったのだけれど、

最終的に目指すところは、たぶんそれなんだと思う。

 

なんでそんなことがしたいのかっていうと

洋楽が大好きだから、それに尽きると思う。

 

なぜ洋楽が大好きなのか、はまた別の機会に書きますね。

 

Dreaming is Living!

これからも宜しくお願いします。